借金問題の専門家は無料相談も行っています
借金を自分で返済するか専門家に相談するかは随分迷う部分だと思われますが、どちらにするかは自分の置かれている状況によるのではないでしょうか。
借金問題に取り掛かろうとする場合に、まず頭の中に入れておきたいのは、専門家に相談するならば早い方がよいということです。
相談するか相談しないかを迷っているくらいならば、専門家に相談した方がよいといえて、事態が悪化してから相談したのでは、今後の結果にも響いてくるのです。
借金を返済するということのゴールは、返済するまでではなく、あくまでも返済を終えて生活が軌道に乗るまでがゴールだといえるでしょう。
債務整理や自己破産などをした人のその後を見てみると、再度お金に関するトラブルを抱えてしまっていることも多く、これは正しい判断力がないことにも関係していますので、借金を見直すと同時にお金についての正しい判断力を養ってみるとよいです。
なお、専門家の力を一切借りずに自分の力だけで大きな借金を返済したという人もいます。
だから、多額の借金返済であっても法律にある程度詳しくて自分だけで解決する自信があるなら、必ずしも専門家に頼まなければならないというわけではありません。
返済シミュレーターも活用しよう
自分の借金が自力で返せるかそうでないかは、かなり微妙な部分になるかと思われますので、借金返済関連のコンテンツを提供しているサービスの返済シミュレーターを使ってみるのもよいでしょう。
自分の状況を詳細に入力して、どのくらいの努力で返済可能なのかを知るモノサシにもなりますので、使ってみる価値はあります。
さらに、決して侮れないのが借金返済の体験談で、ネット上には借金返済日記のような体験談が溢れています。
彼らの中には、実際に借金を完済した人もいて、これから借金返済に取り組もうという人達にとってみれば宝の山なので、自力返済の際にはぜひ色々と知識を提供してもらってはいかがでしょうか。
こちらの債務整理ガイドには、債務整理に関する情報が載っています。
返済困難な場合は債務整理を行い、経済的な再出発も視野に入れた方が良いです。
まずは借金内容の把握を
自分の借金問題について、他の第三者に相談するなら、自分自身で自分が負っている借金の状況を正確に把握しておかなければなりません。
そうしないと、相談相手に間違った情報を伝えてしまい、結果としてベストな回答を得られることができなくなる可能性があります。
例えば、総額で800万円の債務があるにも拘わらず、計算間違いや勘違いをしてしまい総額500万円の負債額と相手に伝えてしまったら、本来なら自己破産をすべきだったところを、任意整理での処理を薦められるかもしれません。
特に要注意なのは、複数の融資会社から借り入れをしている場合です。
複数から借り入れをしている場合は、それぞれの会社の債務残高、貸付金利、毎月の返済額は幾らなのか、そしてどれぐらいの期間で完済できるのかを
把握しておく必要があります。
あまりにも多数の会社から借り入れをしている場合は、できるだけ借入れ会社を減らす工夫をした方が良いです。
借入れ会社を減らせば、借金の残高なども把握しやすくなります。
自分で取り組むか、専門家か、という部分は非常に微妙なので、まずは自分の置かれている状況を洗い出すことから始めるとよいです。
債務整理の方法
借金問題を自力で解決するのは困難だと判断した場合には、借金問題の専門家に相談をする必要があります。
この場合の借金問題の専門家とは、債務整理を扱っている弁護士若しくは司法書士になります。
主な債務整理のやり方には、任意整理・個人再生・自己破産があります。
任意整理は借り入れをした金融機関と直接、返済負担の軽減を実現するための交渉をする方法なので、交渉能力が必要になります。
また、個人再生と自己破産による債務整理は、裁判所を利用する債務整理方法なので、これらに関した法律知識が必要となります。
いずれにせよ、債務整理を実現するためには、自分で行うのではなく、債務整理のプロである弁護士あるいは司法書士に債務整理の処理をお願いすることになります。
弁護士あるいは司法書士に借金相談をしてから、実際にどの債務整理方法が依頼者に合っているかの判断をします。
実際に実施をする債務整理方法は、弁護士・司法書士が独断で決めるのではなく、依頼者の意向に沿った債務整理方法を行うことになります。
例えば、借金を全部、帳消しにしたい場合は、家屋や土地などの高額財産は全て失うことになりますが、自己破産を選択することになります。
また、家を残したまま、借金を大幅に減らしたい場合は、安定収入があるという要件を満たしていれば、個人再生で実現をすることになります。
借金総額はあまり減らせないけど、返済期間の延長などによって、毎月の支払い負担を少なくしたいという場合は、他の債務整理方法より短期間に債務整理を実現できる任意整理を実施することになります。
いずれにせよ、どの債務整理方法が合っているかは、弁護士あるいは司法書士に借金相談をして決めることになります。
借金相談をして今後の債務整理の方向性を明確にできたなら、半分は借金問題を解決できたようなものです。
その後は、債務整理を実現するための資料集めが必要となりますが、集めた資料を弁護士・司法書士に渡せば、あとの手続きは弁護士・司法書士が行ってくれます。
そのため、資料を手渡した後は、定期的に弁護士・司法書士から債務整理手続きの進み具合の報告を聞くだけで済みます。
そのため、あまり手間を掛けずに債務整理を実現できるので、日々の生活は仕事などで忙しいといった方でも、債務整理を行うことができます。
[追記]
趣味に多くのお金を使った友人の借金談
以前から仲良くしている友人がお金に困っていて詳細を聞いて納得できました。
友人はある意味ではコレクターなので様々な趣味を持って生活していました。
私はそういった友人のお金の使い道が気になっていましたがやはり借金の返済を抱えていたのです。
それでお金を借りた詳しい経緯を聞いて実際には驚きました。
友人は音楽関係のファンでグッズや機材なども集めるタイプでした。
それにお金を使い過ぎて金融会社も利用して借金返済を次第に増やしていったのです。
自分は傍で見ていたので徐々に友人の表情が暗くなっている感じがしました。
そしてその原因が返金できないようなお金の問題に関係していたのです。
私は友人に持っている品物を売るように説得しましたがそれを拒否していました。
実際に集めた品物は売りたくなかったので自分で借金を返金できると言っていたのです。
私は心配になってお金を出そうと思いましたがそれは危険だと察しました。
何故なら友人は借りたお金を未だに返済できない現状だったからです。
返金できるお金を得たらまた何かに使うことは容易にイメージできました。
私は困りましたが後は友人が自分で借金問題を解決するだろうと思いました。
その結果として友人は上手い商談で成功して借金を返済しました。
友人は副業をしていて商品を売っていたので、それが上手くいくことでお金が入ったのです。
その時はまた趣味に使うかと思いましたが、実際に借金の返済を終わらせていたのには驚きました。
久し振りに会ってみると借金返済に関する問題を解決して澄んだ顔になっていました。
[追記]